場外

para la calle

美術

国立国際美術館|特別展「古代メキシコ」 マヤ、アステカ、テオティワカン

通常17時まで開館のところ、金曜・土曜は夜間開館ありで20時までやっているというので、遅い時間のほうが空いていようと思い17時すぎごろから入館した。 夜間開館というのはシニア層がごっそり減るものだけど、思いのほか若い、20代ぐらいの人が多く、こんな…

大阪中之島美術館|決定版!女性画家たちの大阪

結局テート美術館展は行かなかった。中之島美術館が嫌いすぎる。それでも「大阪の日本画」展で見てすぐファンになった生田花朝は見たいと思って出かけていった。今度はモネ展が同時開催されていて館内がバカみたいに混んでおり、なあ、ほんまに全員、美術に…

美術館「えき」KYOTO|生誕140年 ユトリロ展

美術館「えき」KYOTO、来たことがあるような気がしてたけど行ってみたら来たことないな〜ここは、と気づいた。美術館と名乗っているものの、別に普通に難波の高島屋とか梅田の大丸みたいな、まあ百貨店の特設スペースほどのものだなと思った。あと名前の「え…

京都国立近代美術館|開館60周年記念 京都画壇の青春-栖鳳、松園につづく新世代たち

まずは京セラ美術館の竹内栖鳳展を見に行こうと思っていた。でも京セラ美術館は京セラになってからあんま好きじゃないから、向かいの近代美術館で何か良いのやってれば抱き合わせで行こうかなと思って見たら、こちらも竹内栖鳳を含む京都の画壇をテーマにし…

大阪中之島美術館|特別展 生誕270年 長沢芦雪 -奇想の旅、天才絵師の全貌-

小説家の加藤シゲアキが会期前に「(大阪での仕事のついでに)長沢芦雪展に行こうと思ったらまだやってなかった」というようなことをツイートしており、それがややおバズりあそばしていて、あと同じ中之島美術館内でテート美術館展と会期が一部被っているの…

あべのハルカス美術館|安野光雅展

画家・絵本作家の安野光雅の特別展。 当初2020年の春に行われるはずだったもので、当時延期ではなく中止としか発表されず、楽しみにしていたのですごく残念だった。この3年の間に安野光雅は亡くなってしまったけれど(2020年12月没)、今回改めて開催してく…

大阪高島屋|高野光正コレクション 発見された日本の風景

全然存じ上げない実業家の個人コレクション展。 洋画の技法で描かれた、明治期ごろの日本の風景などのコレクションで、油絵だとバルビゾン派みたいな、水彩だとなんやろう、ちょっとロックウェルみたいな軽快な画風で描かれた、日本画技法ではない日本の風景…

大阪くらしの今昔館|企画展「天神祭と都市の彩り」

前々から一度行ってみようと思っていた大阪くらしの今昔館に行ってきた。企画展よりは常設展示目当てである。とにかく外国人旅行客が多い。来場者の8割方が多分旅行客だった。1割5分が、子供をどこかに連れていかなければならず追い詰められた夏休みのお母さ…

大阪高島屋|開館25周年記念展 京都 細見美術館の名品 -琳派、若冲、ときめきの日本美術-

高島屋のイベントホールで開催されている細見美術館の美術展。 細見美術館というのは、美術館のベンチで途中休憩しているときだとかお昼ごはんを食べているときだとかに行きずりの見知らぬ人とか店員さんとかに勧められがちな美術館ランキング第1位で、とは…

大阪中之島美術館|開館1周年記念特別展 大阪の日本画

166点出展されて前期後期で7割展示替えするという、「それもう同じ展覧会じゃなくない?」という構成。後期に行くかどうかは別にして、とりあえず前期いっぺん行ってみるかと、見た感じとても動線が不親切そうで行きたくなかった中之島美術館に初めて行った…